マンション選びのポイント

◎景観・採光問題

①日照問題について

日照問題は、住宅地において問題になる場合が多いといえるでしょう。 まだ、住宅地であるのに、商業地域・工業地域といった市町村による規定が数十年前のまま残っており、実情に沿っていないにもかかわらず日影規制のない地域が多く、そのために地域住民の間で問題が大きくなることが多いようです。

このような場合、建築業者との話し合いや民事裁判によって、「受忍限度を越える」として、建築差し止めや設計変更、また損害賠償が行われたことがあります。

毎日の生活のなかで、日照問題は決して小さな問題ではありませんから、マンションを購入する場合、今後近いうちに日照問題になりそうな建物が建つかどうかの情報を得ることは大事でしょう。

②景観問題について

昔からの日本の家屋は、ほとんど二階建て以下となっていますが、そのような住宅地に高層マンションが建つ場合があります。また、マンションなどの集合住宅の場合、容積率の計算で共用部分を除くことができるため、商業ビルなどよりも高く立てられる場合があります。このような場合、スカイラインの不一致が生じ場合もあります。

窓からの景観がよい、といううたい文句に魅せられ購入したマンションであったにもかかわらず、数年経たないうちに、その眺望を遮る形で別の高層建築物ができ、紛争になったケースもあります。 2006年2月、最高裁では、国立市のケースにおいて、住民の景観利益を認めています。(ただし、すでにできあがったマンションの撤去を求めた住民の請求に関しては却下)

このように、マンションは周辺との景観の調和を乱す要素が多く、問題が生じることがありますから、立地場所は入念にチェックしましょう。

 

(Wikipedia参照)